2023.05.10 ALL ART&HOUSE

2023年5月10日

テーマ:「不動産建築の法律についてのお悩み事」

不動産建築の法律についてのお悩み事にお答えします。

ラジオネーム:桃山 さま(三重県津市)

土地を取得した際の、法律や税金、多いですね。1つとかに、まとまらないものですかねぇ。


法律と税金は全く別物なので、簡単に統合はできないと思われます。

ラジオネーム:大和路 さま (奈良県奈良市)

母屋の隣に自分が住む小さな家を建てたいのですが、一部でも繋げておくと税金が安くなると聞きました。でも、自分としては、独立して建てたいのです。繋げるのと離すのでとうして税金が違うのでしょう?


基本的なお話です。まず、1つの敷地に2軒の家を建てるのはできません。税金の問題ではありません。繋げて建てる場合は増築となり、これは可能です。独立して建てる場合はまず土地を分ける事が必要となります。これを分筆といいます。この時注意点は分筆した場合既存の建物が不適格になる場合は分筆を許されません。分筆後も、新規に建てる建物が法律に則ったものでないと建てられません。ご自身の土地だから簡単に行く訳ではありません。ちゃんと建築士を交えて話を進める方が良いでしょう。

ラジオネーム:らじっこ さま(福岡県福岡市)

大変お恥ずかしいのですが、正直、どんな法律かも分かっておりません(笑)
番組で詳しく教えて頂きたいと思います。メモを片手に、じっくり拝聴させていただきますね!よろしくお願いいたします


不動産建築の法律は多岐に渡ります。一概に言えない位細かいですね。ここの案件ごとに考えないと失敗します。プロでも見逃してしまう事があるくらいです。それほど難しいと思ってください。

ラジオネーム:さくらこ さま(京都市左京区)

こんにちは。朝息子のお弁当を作りながら聞いています。
法律の質問にあたるかわからいのですが、1つお願いします!
例えば土地の値段が高い京都で、限られた土地面積の中で家を建てるとなると、3階建ての家を建てることを考えると思うのですが、3階建ての場合、審査項目が増えたりいろいろ難しいと聞きました。審査や法的にひっかかる間取りとはどんなものなのでしょうか?
我が家も近い将来、主人の両親と一緒に住むことになるので、その時は3階建てで家を建てることを考えています。


まず、3階建てを建てられることが法的に可能かから始めてください。近所に建っているからと言うのはあてになりません。プロにしっかり見て貰ってください。左京区は結構厳しいところが多いです。可能だとした場合、3階建ての場合は構造計算が必要になります。これは専門のプロにお願いすることになります。当然費用も掛かります。間取り等はプロと相談ください。この部分も結構細かいです。

ラジオネーム:ティラミス さま(兵庫県伊丹市)

お疲れ様です。不動産に限らず、法律は難しく感じたり知ってるつもりでも、本当は知らなかったことがあるかと思いますけど、不動産に関する法律で、
①知っておいた方が良い法律はありますか?
②案外知られてないことや、ご認識してるようなことはありますか?
③ポイントになるような事はありますか?
→例えば、家を建てるときや売買するとき、手続きなど。
④困ったときや家を買うとき、リフォームする時など、直接相談したい時は、いつも情熱的に話をされていて、熱意のある石屋社長にお願いをしても良いでしょうか?話を出来る範囲で良いので、よろしくお願いします。


いつもお聞きいただきありがとうございます。まず①ですが、生半可に知らない方が良いと思います。先にも書きましたが、プロでも間違える事が多々あります。②はちょっと置いときまして、③も専門家に相談される事をお勧めします。④はいつでも大丈夫です。相談に乗らせていただきます。
で②ですが、皆さんカーポートを付けられていると思いますが、あれ、ほとんどが違法です。その為建物が完成してから後付けします。厳密には付けたらいけない物なんですが、現状は行政もそこまで言っていないだけです。ご注意ください。

ラジオネーム:野球好きです。 さま(大阪府堺市)

違法建築などの情報などが関心あるので今後どういう事すれば違法建築になるか?それに関心があります。


現在違法建築を建てるのはかなり無理が有ります。その分安心していられると思います。注意点は違法より手抜きです。この部分はまだまだあると思います。