2021. 4.22 All Advice House

2021年4月22日

テーマ:「不動産の税金に関するお悩み事」

今回は不動産の税金についてお話させていただきます。


ラジオネーム: 赤ボールペン先生 さま(長岡京市)

不動産の税金について、大変困っていることがありメッセージします。 先日、私が小学生の時に離婚し、音信不通だった父が他界したことを知りました。どうも長野県に1人で住んでいたらしく、父が住んでいた家の相続人として母と私が上がっているそうです。といっても長野県の家を貰っても困るし、相続して売却したとしても果たしてそんなにすんなり売却ができるものなのか、また売却にかかる税金は?と考えると相続放棄も視野に入れなければならないのではと考えています。素人考えですが相続放棄をすることは損といえるでしょうか?またこういうことはどこに相談に行けば?と頭を先週から悩ませている時にカーラジオでこのコーナーを聴きました。ズバリのお答えを期待しております!


まずやるべきはその不動産の評価をしてもらうことです。住所がはっきりすれば京都にいましてもある程度の評価が出ます。それを確認してから相続をするのか放棄するか判断すれば良いと思います。不動産の評価(査定)ぐらいでは費用はかかりません。事情を説明してすぐに動いて下さい。相続の場合期限も有りますので急いでされる事です。

ラジオネーム: 天然水道 さま(京都市東山区)

まさきさん、石屋さんこんにちは。

先週の放送、一度聞いただけだと理解できなくて、

ラジコでももう1回聴きなおしました。便利な世の中になりましたね。 さて、次回は「不動産の税金」についてという事ですが、妻のママ友さんが、現在住んでいるマンションを売却して、戸建て住宅に買い換えることを検討しているそうです。そして、その方が悩まれていたのが、「確定申告」についてとのことで、、、私も妻からのまた聞きなので詳細は分からないのですが、所得税について、どんな手続きが必要になるんでしょうか?我が家がマイホームを持てるようになった時の為にも、勉強させていただきたいです。(今のところ予定はないんですが。。。)


譲渡所得税になりますが、今回の場合はたぶんかからないと思われます。それは居住用財産の売却益の控除が3,000万円有ります。注意点は売却益と言う事です。売った金額ではありません。一般のマンションですとこの範囲内に収まると思いますのでご心配はいりません。

ラジオネーム: ふか~い緑 さま(京都市伏見区)

なおこさん、GOOD & NEW KYOTO、新番組おめでとうございます!そして石屋社長こんにちは。ラジオで専門的な家についてのお勉強コーナー!なかなか斬新で興味深く聴かせていただきました。うちにも一つ悩みがありまして、今週のテーマに合いそうなので投稿します!父から相続を受けた土地の売却を、現在検討しています。土地の相続には相続税が課されると思いますが、その不動産を売却したときも税金がかかるのでしょうか?よろしくお願いします。


不動産を売却した時に掛かる税金は利益の部分に掛かります。相続で得た時の評価額より利益(儲け)が出た部分に掛かりますので丸々かかるわけではありません。土地の広さにもよりますが一般の住宅であれば相続税の控除部分で賄えると思いますので、それほど税金はかからないと思われます。

ラジオネーム: シトラスレモン さま(福岡県北九州市)

radikoリスナーです。他県からの質問メッセージ失礼します!私が知りたいのは、空き家の固定資産税についてなのですが、、、昨年、亡くなった両親が住んでいた実家を相続しました。しかし、誰も住む予定がなく空き家のままになっています。ただ、名義は私のものになっていまして、まったく利用していないのに固定資産税って支払わないといけないのでしょうか?思い入れのある家なので、将来的に住む可能性がないとも言えないのですが、どうしたものかと悩んでいます。(先週の熱いトークを聴いて、相談メッセージを送らせていただきました)


固定資産税は持っていることに掛かる税金です。住んでいるかいないかは関係ありません。逆に住んでいると居住用の減額が有ったりします。家は住まないと傷みもひどくなります。補修費用も掛かってきます。そこのところをじっくり考えて、持ち続けるか処分するか判断してください。

ラジオネーム: 全開で満開 さま(舞鶴市)

こんにちは。不動産の税金に関するお悩みを募集ということでメッセージを送ります。うちの父はマンション2室と一軒家を持っているのですが、この前、食事をしているときに父が「この家と2つのマンション、そろそろお前にあげるわ」とすごく軽く言い放ちました。もちろん貰えるのはうれしいのですが、こういうのって贈与税?みたいなのがかかるじゃないですか。あまり詳しくないのですが、贈与税?をできるだけ少なくする方法って何かありますか?


贈与税は税金の中でも税率の高い税金です。よほどの事が無い限りされない方が良いです。相続ですとそれなりの控除があります。基礎控除3,000万円プラス相続人の人数×600万円です。ざっと4,000万円近くの基礎控除が有ります。贈与ですと110万円だけですが、相続時精算課税制度という物があり、細かい条件は有りますが2,500万円までは税金がかかりません。不動産の評価額を確認されてから判断すべきですね。後は、相続人が何人いるかもポイントとなります。

ラジオネーム: たこ焼き係長 さま(茨木市)

石屋社長、眞﨑さんこんにちは。今年85歳になる父と一緒に暮らしています。家も築55年ほどのぼろ屋なので父が過ごしやすいようにとバリアフリー化もかねてリフォームしようと思っています。ネットで調べるとリフォームは減税ができるみたいなことが書いてあったのですがよくわかりませんでした(涙) 石屋社長!どういった仕組みなのかわかりやすく教えてください!


リフォームの減税は有ります。まず、リホームの種類によって金額が変わってきます。今回はバリアフリーに絞ってお答えします。ポイントはローンを組む事これが無いと控除されません。5年ローンを組むと最大で25万円戻ってきます。その他の工事を含めますと最大60万円程が戻ってきます。これは借入額によると思ってください。具体的にどの程度までされるかにより金額は変わる事を念頭に入れておいてください。またローンを組みますと金利がかかってきます。その点も十分考慮ください。

ラジオネーム:わんこ さま

相続税がわかりにくい


細かい部分は有りますが意外と計算しやすい税金だと思います。

ラジオネーム:シマ さま

相続税がどのくらいかかるか知りたい


まずどれだけの物を相続されるのかの評価を出すことからはじめてください。

ラジオネーム:ケン さま

固定資産税は、物置にもかかります。(建蔽率のからみ)固定資産税を安くあげつつ、物を入れる収納スペースを設けるにはどうしたら良いでしょうか?


厳密に言うとかかりますが、実際はそこまでかからないと思います。