テーマ:不動産建築の法律についてのお悩み事
不動産建築の法律についてのお悩み事にお答えします。
ラジオネーム: オレンジ祭り さま (京都市伏見区)
50代後半の会社員です。妻との長年の夢、マイホームを考えています。ですが、収入面の都合からローンを組めるかどうかが分らず、1つの方法として安い農地を購入して建築できないかと考えています。農地の購入には法律の規制があると知人から教えてもらったのですが、農地を宅地にすることはできるのでしょうか。
基本農地は農業に従事する者しか購入できません。農地を雑種地に地目変更すれば購入できますが、そうなりますと普通の宅地の値段となります。安価で購入を考えているのであれば、まず無理だとお考え下さい。
ラジオネーム: くしゃみをふたつ さま(京都府亀岡市)
よくある質問かもしれませんが疑問に思ったので教えてください!
住宅を建てる場合、建物の外壁面から隣地境界線の間についての法律はあるのでしょうか?実家の隣にアパートが建つようなのですが、両親が「となりのアパートが建ったら日当たりが悪くなるかも」と心配しています。
民法上は50cm離して建てなければいけません。用途地域によって、北側斜線や、道路斜線制限と言う、日影を作らない規制も有ります。一番わかりやすいのは、ご自身のお家がどの程度離して建てているかです。同じような距離で建てられると考えてください。
ラジオネーム: てつきち さま(滋賀県)
土地家屋の名義の1/3がなくなった父のままですが 問題ありますか
名義をそのままと言うのは非常に危険です。早くご自身に変えるべきです。特にご兄弟がいるのであれば早く手を打ってください。今後法改正が有り、亡くなった人の名義を残す事は禁じられるようになりそうです。罰則もありそうですので、早く変えてください。
ラジオネーム: 半熟卵 さま(京都市山科区)
再建不可のおうちの意味がよくわかりません。どういうことなのか知りたいです。
違法に建てられた物件、もしくは法律ができ規制に掛かる前に建てられた物件になります。いろんなパターンは有りますが、一度潰すと建築はできません。
ラジオネーム: nanahiro さま(神奈川県)
いつもradikoで楽しみに拝聴しています。当方、借家を所有していますが、建て直しの場合はそれに伴う借主さんの引っ越し費用等は法的に当方負担になるのでしょうか。また、新築建て直しにおける家賃値上げは法的に問題がありますでしょうか。よろしくお願いします。
法的に何か支払は無ければいけない事はありません。ただ、スムーズに出て行ってもらうために幾ばくかの金銭的補償という物を出す場合は有ります。あくまでも話し合いで決める事です。家賃設定は家主の自由ですので、問題ありません。その金額で借りて貰えるかどうかだけです。
ラジオネーム: フィナンシュ さま(舞鶴市)
この間、建築会社を名乗る人が、訪れて「法改正されて、あなたの家は現在の基準値に達していないため、違法建築になるので、早めに工事をしないといけない」みたいなことを言われました。詳しいことを言われても私にはちんぷんかんぷん。ほんとに耐震工事とかしないといけないのでしょうか?
全くの嘘です。相手しないでください。この手の輩の撃退法は、知り合いの建築士に聞いてみます。直接電話させるので名刺ください。と言えば逃げていきますよ。
ラジオネーム: ジャガイモ さま(京丹後市)
昔の話ですが、注文住宅を購入した時、見積もりを出してもらっていて、その金額ならと購入を決めたのですが、建築が終わった後に請求された金額が見積もりより全然高くなっていました。金額が上がった理由を聞くと、法改正があってそれに合わせるために金額が膨らんだといいます。その時はしぶしぶ納得しましたが、そういうのって事前にこちらに相談というか報告があってもいいのではないでしょうか?
石屋さんの話を聞いていて、ふとこのことを思い出して気になっていたので質問してみました。
これは質の悪い業者ですね。建築途中であっても法改正が有ったのであれば相談があってしかるべきです。実際は急に法改正がある訳では無く、1,2年前には発表が有り、改正となります。見積書を出した時点で解っていることです。払われたので仕方が無いですが、払う必要はありません。