2021.11.11 All Advice House

2021年11月11日

テーマ:「 断熱についてのお困りごと

お家・お部屋の断熱についてのお悩みにお答えします。


ラジオネーム: デニッシュ さま (大阪府高槻市)

 

一軒家で、床だけを断熱材に変えるのと、壁だけを変える場合だとどちらが断熱効果が高いですか?あと、費用もどちらが高いでしょうか?
石屋社長ご回答よろしくお願いします。


断熱効果が高いのは床です。特に冬場の冷気は下から入ってきます。工事の方も床下に入れる余裕が有れば、めくらずに1日で施工できます。壁ですと一旦めくるか、外部に足すかのどちらかになりますが、それなりに費用は掛かります。

ラジオネーム: トリプルスリー さま(京都府向日市)

新築で家を建てることにしました。今見積もりを取っている段階なのですが、全てを断熱性の高い材料にすると費用が掛かりすぎて予算オーバーになってしまうので、一部だけでも高断熱性のものにしようと思っているのですが、どの部分を高い断熱性の部分にするべきでしょうか?
とりあえずお風呂は断熱仕様にする予定です。


はっきり言いまして、新築の断熱工事はかなり安く済みますよ。当社は必ずウレタンの吹付をしますが、家1軒丸ごとやっても25万円位です。グラスウールの施工の差額で観れば10~15万円のアップ。これで家じゅうが高気密高断熱になります。サービスでお風呂周りもウレタンの吹付をしますので、風呂の断熱仕様はいりません。はるかに高性能です。これは、その工務店があまり断熱に詳しくないからだと思います。

ラジオネーム: ラテンくん さま(京都市西京区)

 眞﨑さん、石屋さんこんにちは。次回のテーマが断熱ということで、私も以前から少し興味があり、メッセージを送りました。 これまで我が家でも、電気の省エネについては、LED照明を導入したり、細かくコンセントを抜いたりといろいろと実施しています。 断熱をすることで、エアコンの使用頻度を減らせるので、省エネになるとは思うのですが、実際に工事をすることを考えると、どれくらいの費用対効果があるものなのでしょうか? 石屋工務店さんの断熱工事のパターン?事例?もいっしょにお話聞けると嬉しいです。 よろしくお願いします!


 はっきり言いまして、かなり効果は有ります。電気代等で5年で元は取れます。元が取れる以上に生活していて快適です。これも加味すればもっと早く元が取れると言えますね。快適な理由としまして。室内の温度差が無くなります。外と室内の温度差も重要ですが、室内の温度差も重要なのです。断熱を高める事で、室内の上下の温度差も縮まります。ヒーターを付けてても足元が寒く感じる。これが無くなります。断熱をすることのメリットはかなりあります。

ラジオネーム:甘党のコーヒー好き さま(京都府京田辺市)

 

 なおこさん、いしやさん、スタッフの皆さんこんにちは。今年も石屋さんコーナーの断熱の季節ですね(笑)私も今年は質問を考えてみました。4日の放送でリフォームについてお話をされていてふと思ったのですが、新築で断熱を取り入れた家を作るのはもちろんできると思いますが、もともとある家のリフォームで断熱を取り入れることはできるのでしょうか? 出来る場合、どこの断熱工事をするべきなのか?また、断熱工事が出来る所、出来ないってあるのでしょうか? 今年の冬は厳冬になるというニュースもあるので、少し気になっています。よろしくお願いします。


 先にも書きましたが、冬効果が出やすいのは床下です。これだけでもかなり快適になります。床下の断熱がしっかりすると、床暖房なども不要です。断熱工事はリフォームでどこでもやれますが、つくりによって費用がかさむ場合が有ります。後からやるのは大変な場合が有ります。新築時に徹底的に吟味するのが一番です。

ラジオネーム: カルダモン さま(京都府向日市)

断熱について、やはり気になるのはコストパフォーマンスです。断熱をしっかりした家は冷暖房費などが安くなるのでしょうが、断熱素材を取り入れて家づくりをすれば勿論工賃もあがるはず。その差額をいったいどれだけの年数でペイできるのか。気になります。


最大で5年とみてください。それくらい新築時に断熱工事をするのは費用が嵩みません。光熱費が極端に低くなります。最大で5年。うまくいけば3年で元が取れます。

ラジオネーム:かおーかお さま(京都市山科区)

素人ですが教えてください。現在私は夫と子どもとの3人暮らしです。旦那の実家にいずれ同居という話が出ていますが、旦那の実家はとても古く築70年以上は経っているらしいです。当然木造でわりと隙間風もあるらしいのですが、当の旦那は隙間風があるのは換気が良い証拠!逆に断熱がしっかりした家は換気が出来ず、シックハウス症候群などがおこりやすいのでは?と言っております。同居に反対ではないのですが、リフォームはしてほしい私としては、どのように旦那に交渉すればよいでしょうか?


ご心配無用です。シックハウス症候群とは空気中のホルムアルデヒドを原因として起こっていたのです。ほとんど接着剤に使われていました。現在日本中を探してもホルムアルデヒドを使った物は全くありません。最近シックハウスと言う言葉も聞かなくなったはずです。10年ほど前にほぼなくなっています。現在シックハウスを問題にする家は有りません。現在の家は高気密高断熱の方が主流です。それはメリットがはるかに大きいからです。シックハウスはもう死語だと考えていただいて結構です。

ラジオネーム: @ピコ さま(群馬県)

古い家なので、夏はすごく暑く、冬はすごく寒い。


それを楽しむと言う生活も有りかと思います。私は寒がりなので避けますが。

ラジオネーム:賃貸マニア さま(京都市左京区)

 賃貸の断熱が全然ダメ。やはり賃貸はダメ?


賃貸によりますね。い物件も多々ありますよ。

ラジオネーム:モーター さま(三重県)

微妙に寒くなる。すきま風どこからともなくクルー(涙)


自然換気とあきらめてください。

ラジオネーム:うっしゅ さま(大阪市)

人が歩くと床が揺れるのを何とかしたいです


これは間違いなく後者です。高断熱のお家に住んでいる方でエアコンをつけっぱなしにする人も多々います。意外とこの方が光熱費が安く済みます。